猫の里親になるには?必須条件と流れを理解して里親になる方法!


猫を飼いたい、せっかくなら新しい家族を探している保護猫を家族にしてあげたいと思っている方も多いでしょう。
でも保護猫ってどこで会えるの?引き取るにはどうしたらいい?と考えてみると、いったい何から始めたらいいのかわからないことばかりですね。
全国には新しい家族を探している保護猫は数万匹以上もいるといわれています。特別な出会いはどこにあるのか?詳しく説明させていただきます。

保護猫は保護団体からの里親会で出会うことができます


保護猫に出会う確実な方法は全国で開催されている里親会へ出かけることです。
里親会とは、保健所や屋外で保護された保護猫を一時的に預かっているボランティア団体の方が開催するイベントです。
実際に猫はケージに入れられ、会場内に来ているので、直接会って、抱っこをしたり、一時的に世話をしているボランティアの方に猫の性格や飼い方などを質問することができます。
里親会は
・ショッピングモール
・公園
・動物病院
・ペットショップ
・公園
・市役所や区役所の敷地内

などで開催されています。
まずは自分の住む地域でどんな里親会がいつ開催されているかをネットで検索してみてください。

保護猫カフェならゆっくり時間をかけて考えることもできます


なかなか里親会では決心がつかない、すぐに引き取るかどうか決められないという方は保護猫カフェがオススメです。
保護猫カフェは入場料を支払い入場すると、室内で猫とゆっくり過ごしながら、保護猫についての話を聞くこともできます。
保護猫カフェで暮らす猫の多くは、新しい家族を探しているので、相性の合う猫がいたら、その場で引き取りを申し込むことができます。
この方法なら気になる猫に会いになんども足を運んでみてから、考えることができるので安心ですね。

保護猫の引き取りには条件があります


保護猫を引き取り家族に迎えるには、それぞれの保護団体やボランティアの方が決めている引き取りの条件をクリアしなければなりません。
この条件は、法律ではないので、保護団体やボランティアの方によって内容が違います。
もし希望の猫に出会えたものの、引き取り条件や審査で落ちてしまっても、保護猫を家族にすることを諦めないでください。
別団体の引き取り条件であればクリアできることも珍しくありません。
引き取り条件で多くあるのは
・一人暮らしの方
・60歳以上の方
・猫を飼ったことがない
・すでに家に猫がいる
・小さな子供がいる
・賃貸住宅に住んでいる

などに当てはまる場合はNGとされています。
併せて、猫の飼育には当然お金もかかるので、しっかりと働いていることも条件になることがあります。
ちょっと厳しい条件だなと思うものの、これは色々な理由があって元の家族から離れてしまった保護猫達にこれから安心して暮らしてもらうための決まり事ですから仕方がありません。

里親になるためにお金がかかります


保健所や屋外から保護された猫のほとんどが病気だったり、体がとても汚れていたり、中にはケガや病気ということも珍しくありません。
このような猫に新しい家族を見つけてあげるためには、動物病院で治療を受けたり、シャンプーをしたり、美味しいご飯も毎日用意しなければなりません。
新しい家族の家で暮らし始めるまでの間にたくさんのお金がかかっています。このお金は一時的にボランティアの方が代わりに支払ってくれています。
保護猫を引き取る時は、この代わりに払ってくれていたお金を新しい飼い主が支払うことが一般的な手順です。
金額は猫の体調やボランティアの方にお世話になっていた期間によって違いますが、2~5万円くらいが目安です。

保護猫との出会いから引き取るための流れ


保護猫を家族に迎えるには
①里親会や保護猫カフェ、里親募集WEBサイトなどで、希望に合う猫を見つけましょう
②引き取りの為の条件を確認します
③条件をすべてクリアできていたら、引き取り希望の申し込みをします

引き取り希望の申し込み後、実際に引き取るまでに
・数日間の書類審査
・面接
・自宅訪問(今後猫が暮らす環境の確認)

などの手順があることもあります。

トライアルもぜひ活用を


実際に保護猫を家族に迎えるには、色々な不安もあるはずです。保護団体やボランティアの方の中には、正式に里親として猫を渡す前に、1,2週間のトライアル期間を設けている方もたくさんいます。
トライアル期間中は
・実際に猫と一緒に暮らしてみます
・ご飯やオヤツをあげてOKです
・トイレの掃除や片付けも体験しましょう
・家に猫や犬がいる場合は、保護猫との相性もみてみましょう

このように実際に猫と暮らすことで、今後長い間、責任をもって飼うことができるかとゆっくりと考えることができます。
もしトライアルをしてみたものの、今回は引き取りを諦めたいという場合も遠慮なく相手に伝えてOKです。
また次の機会や別の猫との出会いを探してみてください。

ぜひ保護猫に会いに行ってみましょう


保護猫と聞くと、可愛そうやさみしそうというイメージがありませんか?でも実際の保護猫は可愛くて、人懐こいのでぜひ保護猫に会い出かけてみましょう。





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